おそらくルビサファ世代です。
御三家一体ごり押し戦法
ゲームボーイは買ってもらえなくて、アドバンスは買ってもらえたので、初ポケモンはクリスタルだった。いや、サファイアかな・・・?
当時は小学生で、給食の時間に男子達はみんなポケモンの話をしていた。
さて、最初のプレイは本当にひどかった。
名付けて「御三家一体ごり押し戦法」。企画でやるような戦法を素でやっていた。
NPCが教えてくれていたはずだが、察しの悪い私は「パーティ」という概念にいつまでたっても気づかず、中盤で勝てなくなるので「ポケモンってつまらないゲームだな」と思っていた。
その後、約10年後のXYが発売されるまで一切ゲームをやらなかった。
ちょうどこの10年はいわゆる”ヲタク”への蔑み文化がひどかった。
思春期どもとしても、保身のため無意識に避けていたのかもしれない。
効率厨寄り火力パーティ
暇な大学生とゲームの相性は恐ろしいほど良く、またその頃にはオタクが市民権を得、またサブカルが流行っていたからカルチャーとしてのゲームにも需要があるというか、要するに「ポケモンの発売を楽しみにしてる人」が多かった。
そんなわけで、ミーハーな私も久しぶりにポケモンを買った。
頭の出来が多少はましになったのと、ネットの発展もあり、相性とパーティを完全に理解した。またなんとなく「好きだけど強くない」ことに気づき始め、わかりやすく火力重視の効率厨?になった。
ストーリークリアしか見えておらず(対戦環境の存在を知らない)、「補助技なんて何のためにあるの?」と本気で思っていた頃。
まぁそれでもゲームでは勝てるから楽しくて、1日に20時間くらいプレイしていた。当時が羨ましい。
現在
XY以降は全作プレイしていて、先日SVのゼロの秘宝も一旦ストーリークリアした。
ゲーム実況を好んで見てるおかげで、「積み技」「道具」「努力値振り」とかその辺のことも自分で考えてやれるようになった。ポケモンとともに自分も成長している。
それにしても、エンジョイ勢からガチ勢まで、あらゆる層を長年夢中にさせ続けるゲーフリさんってやっぱりすごい。これからもよろしくお願いします。