しむろぐ

思考と行動のログ

文学フリマ東京38/COMITIA148へ行ってきました

2週連続で日曜日におでかけしてきました。
文学フリマ東京38とコミティア148です。

文学フリマ東京38 感想

初めて一般参加をしてきました。去年の11月に「行ってみよう」と思い立ったのですが、土曜日だから行けなかった。土曜は繁忙日。半年越しで念願が叶いました。

特にお目当てとかなく、WEBカタログもほとんど読まず、雰囲気重視で。まず流通センター駅に着いたあたりで、後ろのカップルが「リュックと重力の関係性」について話してるのがよかった。やっぱり文フリとか好きな人、口調がちょっと芝居がかっててそこがいい。

開場時間ちょうどくらいに着いたけど、全然中に入れなかった。というか、思った数倍混んでる。この中にいるサークル参加者全員が何かしら書いていて、一般参加者の中にも何かしら書いている人がたくさんいると思ったら、“活字“が廃れていくのを嘆かれるほどの高尚なものだと思わなくなった。こんなにあるじゃん。それこそ、『少女終末旅行』でチトとユーリが話していた通り(うろ覚え)、今まで書かれた文字の数を全部集めると、星の数より多いのでは?

①自分の中で“文学“の敷居が下がったからこそ、よりオリジナリティーが求められるなと逆に創作のハードルは上がってしまった。
②こんなにたくさんの人が繊細な感情を持っていて、繊細はマイノリティじゃなくこの場ではむしろマジョリティで、孤独どころではないということがわかった。

だいたいこの2つの感情に落ち着きました。

 

コミティア148 感想

帰宅してブログを執筆していますが、まだもったいなくて本が全然読めない!!!!!
よって、例によって全体的な感想です。

まず、文フリ大混雑の反省を活かして、12時ちょっと前に会場入りしたら既にほしかった本が1冊売り切れていた。早すぎる…。通販に期待泣

後は、なんか前回よりすごい混んでる?文フリは会場が狭かったからだと思っていたけど、コミティアってビックサイトなのにこんなに歩けないほど混んでたっけ。となると、事前にチェックしていたサークルさんを回るのでいっぱいいっぱいで、気になるブースがあっても通行優先になってしまって、というかよく見えないし、一期一会の出会いが蔑ろになってしまって残念だなと思いました。まぁでもお目当てのサークルさんのお隣がとてもよくてそちらも買わせていただく、という偶然の出会いはありましたが。

縁あってお店番として一瞬サークル側の椅子に座らせてもらいましたが「ほぉ、意外と孤独なもんなんだなぁ」と発見がありました。なんというか、一般参加だと人混みの渦中だけど、そこから一歩引かれているから、遠くの魚影をただ静かに眺めているような。なんか釣りみたいだな、と思った。貴重な経験をさせていただいたこと、感謝いたします。(恐れ多くてとても面と向かっては言えない)

 

自分ごと

2週色んな作品と創作活動の空気に触れせてもらって、楽しかったと同時に、レベルたけ〜〜〜、自分はひよっこでもね〜〜まだ卵にすらいね〜〜〜〜〜と、もはや落ち込むのではなく清々しい気持ちになりました。絵、練習しよ。8月になったら絵を描き始めて1年になるので、今年も自分用のコピー本が作れるように頑張ります。

1番近いところでは、OMORIの生誕(7/20)に合わせてファンアートにピアノつけてGIFにして作れたら楽しそうだなと計画中。

 

さて、楽しみにしていたイベントは終わってしまったので、また日常を淡々と過ごします。

バレエのレッスンを再開して、わけわからなくて放置してる月末業務を先輩に聞かないとな…。絶対データ飛ばしてる気がする…。におもきまずー